榎本銘木店の製作事例をご紹介します。この様な品質で展示販売中の一枚板の商品を皆様のご希望に合わせてオーダー製作致します。

胡桃（クルミ）の一枚板のダイニングテーブル完成しました。両耳のカーブが程よく、表面の艶が綺麗な板です。７００を少し切るくらいの幅なので通常よりは少し幅狭な感じですが、お客様がよく考えてらっしゃっての寸法でした。表面はお客様こだわりのオイルフィニッシュ。手触りを大切にしました。

当店で展示していた栗のイスをご購入いただきました。腕を見ていただこうと置いておいたモノを気に入っていただけてうれしいです。背板は下まで一枚の板。背中が綺麗です。後ろからの写真がありませんでしたが・・こちらもオイルフィニッシュ。手触りサラサラです。

その他、一枚板ベンチもご注文いただいて製作。全て完成させて納品へ向かいます。丹精込めて製作した大切な作品ですので、大切に毛布で包んで行きます。ダイニングフルセットでご依頼下さったので張り切って納品してきました。

納品の様子です。塗装を施された艶のあるフローリングと、木にオイルを染み込ませただけのイスの渋い艶の違いがおわかりになりますでしょうか？木の特徴を知っていないとなかなかオイルフィニッシュで製作できません。木の呼吸を止めないので、湾曲や割れが出やすいからです。そのような理由でオイルフィニッシュの椅子はなかなか見ないと思います。しかし当店ではそのポイントポイントで“割れる可能性を下げる工夫”をしているんです。

全体です。後で右奥のラックを移動するとの事でしたので全体的に右によるイメージですね。先にテーブルの幅の事に触れましたが、このスペースに納めるならばこの幅でピッタリ。寸法をよく検討されてからのご来店でしたので、おさまりが完璧でした。テーブルの渋い艶が綺麗ですね。

千葉県松戸市よりご来店くださいました。ありがとうございました。