欅無垢材の床の間用床板と床框の製作事例【製作過程から施工後の様子まで一挙ご紹介】

和室材の販売は当店の祖業とも言える大切なお仕事。無垢独特の表情豊かな一枚板を使用した床の間用床板と床框を製作。

創業から45年の経験と知識で材料選定から製作致します。
今回ご依頼頂いた一枚板商品を参考価格と共に
・ケヤキ無垢一枚板床板¥350,000
・ケヤキ無垢床框¥100,000
※金額は今回の事例の品そのものの価格ではなく参考価格です。
安価なものや希少な板などのご希望に叶う形で製作します。ぜひ色々とご相談下さい。

欅無垢材の床の間用床板と床框のご依頼を戴きました。素地から完成までの製作事例を紹介します!

埼玉県春日部市の榎本銘木店で製作させて頂いた製作事例をご紹介します。この様な品質で展示販売中の一枚板の商品を皆様のご希望に合わせてオーダー製作致します。
この度ご注文いただいたのは、床の間の一枚板。床の間は和室の一部に掛け軸などを飾っておくスペースとして少し前には多くのお宅で設置されていた場所でした。しかし最近は和室自体が減ったこともあり床の間を設置する住宅はほとんど見なくなりました。そんな中で無垢の一枚板を使用した床の間のご依頼を戴きましたので製作にも力が入ります

床の間無垢床板選定

床の間に使用とのお話を受けてご提案差し上げた一枚板がこちらの一枚板。上等なケヤキ材で深い木目と様々な表情のある立派な一枚板です。厚い板で保管しているので素材状態での保管ですが木目は見えるようにしてありますのでご不安なくご依頼頂けるようにしています。

床の間無垢床板

全面磨き後にハッキリと見えてきた表情豊かな杢と木目。深い木目と動きを作り出す杢が複雑に入り交じり、一枚板ならではの自然の表情です。床の間の床板の厚みは通常8分(24㍉)から1寸(30㍉)程度。今回の板も厚い盤から30㍉を切り出してこの状態にまで磨き上げました。ここから塗装作業へ移っていきます

床の間の床板の厚みは30㎜程と薄くて板の湾曲が出やすい為に、湾曲を抑える「吸い付き桟」という技法で裏面に桟木を通しています。一枚板を十分に乾燥させている事に加えて蟻溝(ありみぞ)を切ってガッチリと抑えているので、これで湾曲については安心ですね。

床の間用床板製作

こちらが塗装を終えた床の間用床板。これまで白ぼけていた表情がクッキリと見えるようになりました。玉杢や様々な杢が浮き出してきたのを始めとして濃い色味と薄い色味も入り交じり、本当に豊かな表情の床板となりました。せっかく一枚板で製作するこだわりのある床板でしたので、良い板でご提供できて良かった。

床の間用床框

床の間に床板と一緒に使用される床框もご注文頂いています。床框は床の間を和室の畳面から一段上げる為の部材。ご紹介は少なかったですがこのように完成しまして一緒に納品させて頂きました。こちらはスッキリした板目と柾目の綺麗な芯去り材です。ここまで製作して、住宅への取り付けは大工さんへ委ねます。

無垢床の間

当店の祖業である和室材料のお仕事に携われてとても楽しく製作できました。和室材の細かなサイズ感や部材の質や必要な周辺材料など、専門的な知識が必要になる分野ですが、榎本銘木店は創業から50年近く事業を続けてこれた中で培ってきた知識と経験があります。今回も電話での口頭でのお話でトントン拍子で打ち合わせを進める事ができました。この度はご利用ありがとうございました。今回は上等なケヤキ材を使用しましたが一般的な材料を使用したり吸い付き桟をシンプルに製作したりで安価にご提供する事も可能です。様々な場所での一枚板のご利用をお手伝いいたします。

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