屋久杉一枚板加工の進捗

埼玉県加須市の建設会社のお客様よりご依頼いただいた一枚板の加工。

今回は和室の部材で屋久杉ばかりの加工なんですが。。。

屋久杉テーブル天板

屋久杉販売店

何しろ屋久杉が伐採禁止になってからかなりの時間が経ち、世界遺産の認定によってその希少価値もかなりのモノ。

今流通している物はほぼ全て土中に埋まっていた屋久杉を掘り返して利用する土埋木(ドマイボク)の屋久杉ばかり。なので当然朽ちかけの穴だらけヒビだらけの材ばかり。

かなり苦労していますが、二千年以上生きた屋久杉を如何に活かすかも腕次第。

屋久杉一枚板テーブル

穴の中までほじくって磨いて、それでもポロポロと崩れてどこまでも穴が開いちゃう所は塗料で固めながら進めます。トンネル工事みたいですね。

この穴に見る数千年の歴史に思いを馳せながら、コツコツ大切に手を掛けていきます。

ちなみに、榎本銘木店にも屋久杉の無垢一枚板あります。探されている方はぜひお問い合わせください。

ご依頼ありがとうございます!

関連記事

  1. 自然を活かした一枚板テーブル
  2. 栃の木加工
  3. 大きな一枚板
  4. アフリカンチェリー一枚板
  5. 天然木一枚板家具天板
最近の記事 おすすめ記事
  1. アサメラ一枚板カウンター
  2. ブラックウォルナットベンチ製作
  1. 緑青色仕上げ
  2. テーブル用一枚板の山
  3. 木製擬宝珠 製作
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
PAGE TOP