榎本銘木店ではスタッフが交代で休日を取りながらお店は年末年始以外は無休で営業しています。そんな私は先日の休日に日帰りで遊びに行ってきた所が、家族で遊びに行くのに思いのほか充実して良かったのでご紹介しますね。
”モビリティーリゾートもてぎ”というレース場のイメージがある施設なのですが、幼稚園生位から遊べそうな施設が一杯。ゼヒ一度いかれてみては?
オススメです!https://www.mr-motegi.jp/park/guide/
さて本日の本題です。現在ご依頼頂いている一枚板テーブルや一枚板カウンターが出来上がってきました。
ご依頼頂いている一枚板テーブルやカウンターをご紹介します。
以前ご紹介した、このような姿でお持ち込みされたケヤキ一枚板が数枚。ここから防虫加工を経た後に製作工程に移っていまして、
約一か月と少しの期間で、この板で製作した幅接ぎの一枚板テーブルの天板がこのように美しく完成しました。
始めの状態から比べると信じられないほどの変わりようですね。明るいケヤキならではの色合いが綺麗に発色しています。
日焼けや汚れで木目が見えないほどに黒く変化していても、ひとカンナ入れれば木は復活します。特にケヤキの木は水に強い木なんです。
この天板に、同じくケヤキの脚を製作して、全て完成したケヤキ幅接ぎ一枚板ダイニングテーブルをご紹介します。
これで榎本銘木店製作のケヤキ幅接ぎ一枚板テーブルの完成です!ガッチリとした脚で、少々乱暴に使用してもビクともしない無垢の木ならではの重厚なテーブルとなりました。
喜んで頂けるといいな。
そして別件でもう一つ完成しているのが、同じくケヤキの一枚板で製作した一枚板カウンター
こちらは高さ94㎝という、通常のカウンターよりも少し高さのある、バーカウンターのようなサイズ感ですね。例えばダイニングテーブルの高さが70㎝程度ですので、その差は24㎝も。
高さ70㎝の先ほどの一枚板テーブルと比べると
足の長さの違いが際立ちますね。榎本銘木店でも初めて製作した高さです。とは言え、ぐらつきも無くしっかりと独立して立っているので、ご希望通りの一枚板カウンターができました。
始めて製作した脚の白色も清潔感があって良いですね。
最後に杉幅接ぎ一枚板6枚製作のお仕事。1800×1200の幅接ぎで、かなり幅を広く製作したテーブル6台分も完成しました。
施設でご利用頂けるテーブルです。たくさんの人たちに囲まれる、人の集まる場所でご利用頂けるようでよかった。榎本銘木店の職人がおおよそ2週間以上かかりっきりで苦労した板達ですからね。うれしい限りです。
こちらは保管しておくところが無いので、人があまり通らない乾燥倉庫で納品の日まで保管しておきます。1.2Mの板を6枚並べるだけでも7mのスペースが必要ですからね。。。場所も必要となるお仕事です
本日はここまで。たくさんのご依頼をありがとうございます。感謝!
この他にも榎本銘木店で展示販売中の一枚板の商品を皆様のご希望に合わせてオーダー製作致します。理想の一枚板テーブルをお届けします。ぜひ一度ご来店ください