少し前に、数枚まとめてご紹介したモンキーポット一枚板。最後にご紹介し切れなかった、、と言いますか、
たくさんの写真を載せながら詳しくご紹介したかった、群馬県高崎市のお客様のモンキーポット一枚板ダイニングテーブルセットを本日は詳しくご紹介します。
先ずは高崎市よりご来店頂いた際にはこのように展示していた今回の一枚板。濃い色味と動いた形が気に入って頂けた決め手だそうでしたので、製作時にはそちらを活かして製作するように心がけました。
この板には展示用の塗装が施されていて、お客様に完成イメージが付きやすいようにしています。木目が見やすくて完成品と同じ迫力も感じられますよ。
もちろんここから一旦全ての塗装を剥がして、イチから製作していきますので、展示から販売まで何年かかっても経年劣化の無いフレッシュな一枚板をご提供できます。
そのように仕上げ作業を行って、製作したモンキーポット一枚板テーブル天板がこちら
写真ですとあまり変化を感じない位、展示塗装でご覧いただいた通りに完成しました。実際には、下塗り-中塗り-仕上げ塗りと、三層の塗装で仕上げているので艶感と手触りは全く違うもの。きっと喜んで頂けるいいもの完成しました。
完成の後、お店から二時間かけて、群馬県高崎市のお客様宅までお伺いしてきました。テーブルご依頼時に、榎本銘木店で取り扱いのある国産家具メーカー「飛騨産業」のクレセントアームチェア四脚も同時にご依頼頂けたので、同時に積み込んでお届け。納品点数が多いのでお客様もお手伝いくださって(ありがとうございました)設置を終えた、お部屋に一枚板テーブルのある風景がこちら
榎本銘木店展示場で気に入って頂けたポイントの滑らかに動く形が、お部屋に設置されるととても引き立ちますね。木目の動きも川の流れのように落ち着く曲線の連続が素敵です。
その木目や色味に合わせて、曲線を基調とした「飛騨産業」のクレセントアームチェアを選ばれたんです。
直線の少ない曲線基調の形が今回のテーブルにもピッタリ。床の色味との相性も考慮に入れつつ家具全体の色味を統一してご依頼頂けました。とても素敵な一枚板家具お届けできました。全て気に入って頂けて良かった。群馬県高崎市より何度もご来店下さりありがとうございました。 感謝!
榎本銘木店の製作事例をご紹介しました。この様な品質で展示販売中の一枚板の商品を皆様のご希望に合わせてオーダー製作致します。
2016年以前のブログもご紹介
榎本銘木の一枚板加工日記 (exblog.jp)