木の一枚板を使用して様々な製品を製作・販売をしている榎本銘木店のポリシーは【木の板らしさを大切に】です。
それは形であったり木目を残す塗装方法であったり、節や穴などの木の特徴であったり。それらをお客様と相談しながら見せる(魅せる)工夫をして製作するように心がけています。
そんな一例として最適な一枚板を埼玉県越谷市のお客様にご利用頂いたので、皆様にご紹介させて頂きます。
木が大好きなお客様と相談しながら穴の仕上げ方やフィニッシュ後の見た目をお話して、埋めずに穴のままでの製作をご依頼頂きました。そのように進めた一枚板がこちら
素晴らしいインパクトのある”木”らしさ満点の一枚板。この穴はひび割れではなく木の丸太表面が入り組む中の深く入った部分で入り皮(いりかわ)と呼ばれる部位です。テーブルの天板とはいえ立派な芸術作品の一つと言えるでしょう。自然の芸術です。
早速s納品にお伺いさせていたいてお客様宅に設置された、穴のある木のテーブルのある風景がこちら
いかがでしょうか。木の板なので当然のように溶け込む入り皮の穴。天面には様々な色味が混じり合い両耳の自然な色味と動きと合わさるとこの木の穴も”自然”です。
お客様には大変喜んで頂けました。この木の見どころはこの部分。木が大好きなお客様と楽しいお仕事をさせて頂きました。感謝!
榎本銘木店の製作事例をご紹介しました。この様な品質で展示販売中の一枚板の商品を皆様のご希望に合わせてオーダー製作致します。
2016年以前のブログもご紹介
榎本銘木の一枚板加工日記 (exblog.jp)