お持ち込み加工を終えて埼玉県松伏町へお届け

これまでに何度かご紹介してきましたお持ち込みの素材が完成、お届けしてきましたのでその時の様子をご紹介しますね。

これまでにご紹介していた記事がこちら。ぜひご覧ください
https://www.kinoita.com/archives/5154

簡単に振り返りますと、お持ち込み頂いた初めの状態がこちらで
古材の仕上げ直し

最初の長さのカットからなかなか苦労したのを覚えています。仲間に依頼して巨大な台車に乗せ、大きなノコギリでこちらをスライス

木の製材

やっと丸太から板へ。ここまでで大変な作業でしたが、加工はまだまだ続く。一枚一枚仕分けして使える材と使えないものを分けて次の作業へ

ケヤキ無垢天板

使えるものをより分けて削って磨いて幅繋いで。ようやくここまで進めたところまでご紹介してきました。

そして塗装も終えて全て完成した所で、お届けした際の様子が本日の本題なんです(笑)

お店から20分くらいのご新居、引越し真っただ中で納品させていただいたのがこちら

持ち込み一枚板加工

ケヤキの暖かな色も浮き立って立派な無垢天然木ダイニングテーブルになりました。角度を変えて

巾繋ぎ一枚板

6枚の板の色味が赤白赤白と連続して繋がります。白太も生きていて良かった。

こちらともう一枚もダイニングテーブルに。

無垢テーブル製作

こちらも美しく仕上がりました。こちらにはわかりやすく歴史を残して

持ち込み無垢テーブル

ホゾ穴の跡。危なくないように大きく丸みを付けましたが、ご依頼下さったお客様にはわかる、この木の歴史です。大切に見える所に且つ実用的に。

初めの状態からよくここまで来れました(笑) 白太が生きていたのが何よりの勝因ですね。古い丸太はグズグズに柔らかくなってしまっていることがあるんです。

本当に良かった。旧家の梁材をこれからもずっと使えるとお客様にも大変喜んで頂けました。

大変な作業量でしたが最終的に喜んで頂けたなら何より私たちもうれしい事です。このお仕事を誇らしく思える時です。

楽しいお仕事させて頂きました。ご依頼ありがとうございました。感謝!

 

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